2014年2月26日水曜日

『godzilla』  新予告ムービーが公開!!注目の顔もチラリ!?

さてさて、第一弾の予告編が公開された当初から、このブログではハリウッド版ゴジラを紹介してきましたが、日本時間の今日(26日)午前3時頃、新たな予告編が公開されました!!

下は公開されたポスター。ゴジラの後ろ姿が映っていますが、で、でけえ。




では早速予告編をご覧いただきましょう。こちら!






うおーかっこいい!!

すごくワクワクしますね。

それではちょっと解説を。

まずはブライアン・クランストンという俳優が喋っているところから始まりますね。

僕のどうしようもない英語力で頑張って訳してみたのですが…

「それは(ゴジラは)地震や台風などの自然災害ではない。なぜならそれは、今まさに起こっていることで、いまだ姿を現していないからだ。そして、そいつは我々を石器時代にまで送り返してしまうかもしれない(そいつによって我々は滅ぶかもしれないという意味でしょう)。」

と喋っているように聞こえます。間違っているかもしれませんが……。

まあ大体の文脈は合っているでしょう。とりあえずゴジラは人間の脅威だと。

彼の語りの通り、街はメチャクチャに破壊され、自由の女神もボロボロになっています(余談ですが自由の女神の破壊といえば『クローバー・フィールド』を思い出しますね。自由の女神の頭部が吹っ飛んでくる予告編は非常にショッキングでした。続編作られないかな……)

その後、空母(?)に乗っている人たちが、目の前の海が膨れ上がりゴジラが上がってくるところを目撃し、街の中にも波が押し寄せ人々が飲み込まれていく様が映し出されます。

この津波のシーンがこの予告で一番恐ろしかったように感じます。押し寄せてくる波の早いこと早いこと。

場面は転換し、アメリカ軍(?)の部隊が密林のようなところで、原子力マークがついた物体を発見します。この物体には白いスライムのようなものがついていますがこれは一体……。

そしてここで我らが渡辺健の登場!!しかもなんと、彼が喋っている英語のセリフが使われています!!日本人なのにすごいなとただただ尊敬です。

彼が言うには「1954年に我々はゴジラに気付いた。そして原爆による攻撃を行ったが、ゴジラを殺すには至らなかった」と。

おそらく渡辺健の役はゴジラの研究者か何かなんでしょうが、彼らはすでに1954年の時点でゴジラの存在に気付いていたんでしょうね。でも公表しなかったんでしょう。

また、ここでひとつ面白い設定が明らかになってます。日本版オリジナルゴジラの設定では、ゴジラは水爆実験による放射能の影響で巨大化した爬虫類ないし恐竜(作品によって微妙に違う)とされていました。

しかしこの作品では、その水爆実験をゴジラを殺すための作戦だったとしているようです。

ゴジラがどうやって誕生したのかは謎になってしまいますが笑


またまた場面がかわり、アメリカ海軍が海で戦闘しているシーンになりますが、ここ(1分30秒過ぎ)をよーく見てみてください。一瞬空が映ったときにそこに何かのシルエットが見えます。

これが軍用機のシルエットなのかそれとも怪獣なのか。海外サイトでも結構盛り上がったようなのですが、ワーナー(レジェンダリーだったかな)が公式に怪獣だと発表したようです。

ただこの怪獣がゴジラなのかそれ以外の怪獣なのかは未だに不明のようです。

ただ、今回の映画にはゴジラ以外に少なくとも2体の怪獣が登場する予定らしいので、おそらく空を飛ぶ別の怪獣ではないでしょうか。もしそうだとしたら、戦闘機を次々に墜落させてますし強力な怪獣であることが推測できます。

ゴジラも設定上、空を飛べることは飛べるのですが(自身が吐く放射能熱線の反動で後ろに跳ぶだけ笑)、シルエット的に違ううかなと思います。空を飛ぶ怪獣と言えばラドンですが果たして……。

その後もどんどんシーンが変わり、アメリカ陸軍がビルから照明弾を発射。照明弾の後ろに何か巨大な怪獣がいるように見えますが、果たしてこれはゴジラなのか??!

そして大事なのがこの直後。大きな鳴き声と共に地面に何かの足が降りてきますが、この足は一体何の足なんでしょうか。よく見るとこの足は非常に細く、ゴジラのものではないように思われます。尖った爪のようなものも見えますし、第三(ゴジラと空を飛ぶ怪獣の他の怪獣?)の怪獣のものではないかと思います。

そこからは電車が破壊されたり、線路を分断されたり、ヘリコプターが落ちたりと迫力のある映像が展開され、

最後に一瞬、遠目からのゴジラの顔が映ります!

これを見る限りだと、前回のイグアナ爬虫類ではなさそうなので、とりあえず一安心笑

本家を意識したゴジラになってそうです!!

最後にタイトルが表示されると同時にゴジラの独特の咆哮が。これはゴジラの独特の鳴き声である、「鳴き声のあとに連続して聞こえる咆哮」(ウーウンってやつですw)を意識しているんでしょう。


と、ここまで予告編を見てきましたが、公開(日本は2014年7月25日予定)が待ち遠しくなりますね。

もしかしたら空飛ぶ怪獣はモスラ(成虫)で、照明弾の後ろに水から上がってきているように見えた怪獣はバトラ(幼虫)だったりしてなんて思ったり笑

まあ出てくる怪獣が何かというよりも、怪獣を移す時にはダイナミックな動きのシーンばかりではなく、どっしりと構える怪獣を全体が分かるように映して欲しいなと思います。

『クローバー・フィールド』や『パシフィック・リム』ではカイジュウの全体像がハッキリと映らず少し残念でしたので。ジャパニーズ怪獣らしいどっしり構えた姿を期待するところです。


また、日本版の公式HPには日本語字幕の付いた予告編(欧米版とは若干違います)も載っていますので、一度チェックしてみてはいかがでしょう。(日本版予告のタイトルコールをしているのは多分遠藤憲一さんでしょう。彼の声でのタイトルコールは本当にかっこいいんだ)

ということで、アメリカ版ゴジラを紹介しました!!


(おまけでEMPIRE誌の表紙になったゴジラも置いておきますね。これもかっこいい…)

0 件のコメント:

コメントを投稿